ボトックスとその療法などについて参考になる事柄や情報を整理しています。ボトックスの本題に進みます。いまはしわ取りや小顔で有名なボトックスですが、もともとは病気治療に使われていたもの。
もちろん現在でも、美容方面ばかりではなく、病気の治療にもボトックスが使われています。
日本でボトックスを治療に使うことが許されている病気は、ほんの少し。
代表的なものが「眼瞼痙攣(がんけんけいれん)」です。
眼瞼痙攣とは、目の周りの筋肉がけいれんする病気。
目が開けにくくなったり、うまくまばたきができなくなったりします。
本来、病気はその原因を取り除いて治療するものですが、この眼瞼痙攣は脳が関係していると考えられているだけで、原因がはっきりしていません。
そこで、ボトックスを注入して症状を抑えるのです。
ボトックスを目の筋肉に注入すると、その部分が弛緩します。
筋肉がだらりとゆるんでいる状態になるので、けいれんすらできなくなる、という仕組み。
効果はしわ取りなどと同様、期限付きです。
眼瞼痙攣と似たような症状の「片側顔面痙攣」にもボトックス治療は承認されています。
ただし、眼瞼痙攣や片側顔面痙攣でなくとも目の疲れなどからまぶたがぴくぴくすることはあります。
この場合は
ボトックス治療の対象外となっていますので、まずはお医者さんに診てもらいましょう。
顔が傾いたり歪んだりする「痙性斜頸」(けいせいしゃせい)もボトックス治療の対象。
顔を引っ張っている筋肉にボトックスを注入し、正常な位置に顔を戻します。
本来、ボトックスとはこのような使い方をするものなのです。
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